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恒久化対応

新NISA 完全ガイド

投資の利益が一生涯非課税。
資産形成の必須ツールを使いこなそう。

目次
  • 新NISAのポイント
  • 非課税のメリットを数字で見る
  • 2つの枠を使い分ける
  • NISAのメリット・デメリット
  • おすすめの投資対象

新NISAのポイント

  • 非課税保有期間が「無期限」に
  • 年間投資枠が最大360万円に拡大
  • 生涯で1,800万円まで非課税で投資可能
  • 売却すれば翌年、枠が復活する

非課税のメリットを数字で見る

投資で100万円の利益が出た場合、通常は約20%(20.315%)の税金がかかります。NISAなら、この税金がゼロになります。

毎月3万円を20年間続けたら?

銀行・課税口座・NISAの比較(年利5%想定)

720万円
元本のみ
🏦 銀行
1,130万円
税金 -103万
利益 +410万
元本 720万
💰 課税口座
1,233万円
利益 +513万
元本 720万
📈 NISA
課税口座との差
+103万円
税金分おトク
銀行預金との差
+513万円
投資の力

※年利5%で複利運用した場合のシミュレーション。実際の運用成果を保証するものではありません。

新NISAでいくら投資できる?

1年間で投資できる金額
つみたて投資枠
120万円
+
成長投資枠
240万円
合計 年間360万円
生涯で投資できる総額
1,800万円
(成長投資枠は上限1,200万円まで)
💡
売却すると枠が復活!
保有している株を売ると、翌年にその分の枠が再利用できます。

2つの枠を使い分ける

つみたて投資枠 成長投資枠
年間上限 120万円 240万円
対象商品 金融庁厳選の投資信託 株式・投資信託など
買い方 積立のみ 一括・積立どちらもOK

併用が可能に!

旧NISAではどちらか選ぶ必要がありましたが、新NISAでは両方の枠を併用できます。 まずは「つみたて投資枠」でコツコツ土台を作り、余裕があれば「成長投資枠」を使うのが王道です。

NISAのメリット・デメリット

メリット

  • 投資で得た利益が非課税
  • いつでも売却・引き出し可能
  • 年間最大360万円投資可能

デメリット

  • 損益通算ができない
  • 1人1口座のみ
  • 金融機関変更に手間がかかる

おすすめの投資対象

つみたて投資枠

全世界株式やS&P500に連動するインデックスファンドがおすすめ。 手数料(信託報酬)が低いものを選びましょう。

eMAXIS Slim 全世界株式 eMAXIS Slim S&P500 楽天・全米株式

成長投資枠

個別株や高配当ETFなど、積極的な投資に活用できます。

日本の高配当株 米国ETF(VYM, HDV) 成長株

初心者はつみたて投資枠から

投資が初めての方は、まず「つみたて投資枠」で毎月コツコツ積み立てることをおすすめします。成長投資枠は経験を積んでから活用しても遅くありません。